ume_boshiのブログ

人生の半ば、ふとした迷いから転職をしてしまった元看護師のぼやきです。

嫁さんが・・・

昨日、嫁さんがカルチノイドだと診断されてしまいました。
2ヶ月ぶりにやっと書いた日記がこんな内容になるとは。

カルチノイド=癌だと考えていた私と嫁は、かなりショックでした。
看護師をしていたときに、癌という症状とは手術室で何度も対面してきたけれど
自分の嫁さんにそういう診断が下るとは・・・正直、今でも夢ではないかと。
悪性度の高いものではないというムンテラだったけれど、
自分としては、ただ説明を続ける若い医師の明るめの態度が妙にしゃくに障って
「笑いながらする話ではないと思いますが・・・」と窘めてしまったほどでした。
(最近の医者は、患者に対するデリカシーがないのか。大丈夫ですよという保証も出来ない癖に)
と心の中で呟きながら、昔、一緒に手術に入ったことのあるK医師達の顔が目に浮かびました。
あの先生達なら、文句なく「お任せします。先生、よろしくお願いします。」と言えるのに・・・。
K先生達なら私に「○○、そんなに心配するな。これはなんともない癌もどきなんだよ」と
それこそ笑い飛ばしてくれたでしょうに。
へらへら笑顔を浮かべて、笑いながら説明する医師に本当にムカツイタという状態でした。
(あんた、これを見つけて嬉しいの?)と聞きたい感じ。
家へ戻って調べたら、先に書いたように、それほどの心配はないもののようだったけれど
ムンテラの時に、病理診断書の用意が出来ていないし、結局、明日まで待って欲しいと言うことで
見せてもらえなかった始末。
ステージ分類とか書いてあったんだろうか。
本当に「悪性腫瘍」という診断なの???
カルチノイドには良性のものがあるって話だし、1cm以下のものはほぼ良性だと書いてあったんですが・・・。
嫁のは4mmだったらしいし。

病院で、すぐに知り合いの看護師や、同級生だった現看護部長に話を聞いてみて・・・
家に戻っても落ち着かなくて、同僚だった副部長にまた電話して・・・
私、一体なにしてんでしょうか。。。。ね。
嫁さん、病院で不安だろうなと。ついててやるべきだったか。
あれこれと、想いが巡って頭の中が落ち着かなくて、昨日の夜はかなりウイスキーをあおってようやく眠れました。
不思議なものですね。
娘が、11時頃に突然部屋に来たんですよ。学校からの通知を持ってきたんだけど・・・。
ちょうど、私はパソコンで電子アルパム開いていて、二人で何となく旅行の写真見ていました。
余程私気持ちが落ち着かなかったんでしょうね。
途中で、紙の本物のアルバムを出してきて、結婚当時からの写真を開いていました。
昔、きれいだったんだよな、あいつ・・・。
ちょっと太っちゃったけど、子育てしてきて大変だったんだろうし、私自身もあいつに迷惑かけ通しだったし。
ごめんなって・・・。
娘とあれこれ話していたはずなのに、写真見ながら頭の中は色んな想いが駆けめぐって・・・
気がついたら12時半で娘に「早く寝ないと12時過ぎちゃったよ」と。
一人になってからも、ぼーっとしてました。
  別に、死ぬような病気じゃないんだよ。
  悪性度低いじゃん。
  切っちゃえば大丈夫だよ。
そう思うんですが、不安は拭いきれるものではなかったです。
きっと、私が今まで色んな悪いことしてきたからバチが当たったんですね。
私に当たれば良いんだけど、私は死んでも嫁さんさえいれば子供達は大丈夫だと思っているお馬鹿さんだから
嫁のことで私が苦しむようになったんでしょうか。
良い父親じゃなかったし、ましてや良い夫なんかではなかったし・・・。
どう見ても、大馬鹿者だった自分です。
看護師していた間も、患者さんのこと何にもわかっていなかったです。
手術室にいて、ちょっと天狗になっていた部分もあっただろうし。
ホントにバカでしたね。
オペ後にお亡くなりになった若いお父さんのことが何度も何度も頭の中を巡りました。
私が悪いんだよな、ごめんなさい。
神様、嫁さんを助けてください。
お願いします。