ume_boshiのブログ

人生の半ば、ふとした迷いから転職をしてしまった元看護師のぼやきです。

追記

爺ちゃん婆ちゃんのこと
少し思い出してみようかな、
爺ちゃんは、当時でも珍しかった「桶屋」さんをしていました。
もう今では、桶屋さんなんていませんけど、当時も少なかった。
小さな狭い小屋の中で、毎日毎日トントンカンカン音がしていたのを
憶えています。
相撲が好きな人で、「爺ちゃん、ヤッチンヤッチンが始まった」と
孫の私が言うと、仕事をやめてテレビを見に行っていました。
記憶は薄れてしまいましたが、私とよく遊んでくれた祖父でした。
小学生の時に、友達と二人で桶作りを見ていると
丸木を二つに割ってくれて、舟を造って見せてくれたっけか・・・。
次からは「自分でつくってみ」とノミやカンナを貸してくれて。

婆ちゃんは、いつも側にいてくれたっけか。
優しい人だったけれど、お金のこととか行儀のことは
良く叱られた。
当時、うちはけっして裕福な状態でなくてどちらかというと
貧乏だったんだと思う。
みんなそんなだったから、大して気にはならなかったけど。
一度50円玉を落として、婆ちゃんにそのことを言った。
子供ながらに「婆ちゃんに甘えれば50円くれる」と思っていたのかも。
でも、婆ちゃんは落としたところまで一緒にいってくれて
水たまりに手を突っ込んで、50円玉をさがしてくれた。
結局見つかりはしなかったけれど、お金は大切なんだと
しっかりと教えてくれた気がする。
なんか、ボーッとした子供だったから、お金落としたり
ものを無くしたりが良くあったけど。
あの想い出だけは、今でも胸に焼き付いています。
どちらの想い出も、暑い夏の日の1ページだったように思います。


なにをしていても、私が話しかけるといつでも手を止めて
聞いてくれた・・・そんな気がします。
そんな祖父母がいてくれて、とても幸せだったんだと思う。
気がつかなかったけれど、とても幸せだったんだと思う。
爺ちゃん婆ちゃん、ありがとうね。