色々と楽しく話をして時が過ぎました。
一人になってから、ふと
全てが美辞麗句、社交辞令なんだろうなと・・・
そんな事を思ったら、楽しくなくなってしまいました。
疑心暗鬼・・・人を心から信じられない、そんな自分が嫌だ。
しかし、相手は取引先なんだし、言う事全て本心であると考える方が変なのか。
自分で自分の性格が今ひとつ好きになれない。
誰かと密接に関わっていたいはずなのに、そう思う自分自身が相手に全てをさらけ出せない。
みんなそんなモノなんだろうか。
それとも、そんなこと感じるのは自分だけなんだろうか。
いつもいつも、無い物ねだりばかり。
自分自身がつかんだものさえ信じられない、そんな情けない自分がそこにいたりする。
相手に身を委ねるほどの信頼関係を望んでいる癖に、それが怖くて出来ない。
いつからこんなだったのか。
物心ついてからずっとか・・・
おそらく、もうこのままなんだろうな。
膝を抱えてうずくまっている情けない自分がいる。
いつも、いつも心はひとりぼっち。