ume_boshiの          ブログ

人生の半ば、ふとした迷いから転職をしてしまった元看護師のぼやきです。

平穏な日々が続いていたんだけれど・・・

幾つかの細かな問題はあるにしても、そこそこ平穏無事な毎日が続いていた。
自分にとっては、病院を退職した2000年以来、初めてといっても良い位の
穏やかな春を迎えていると感じていた。

でも、水面下ではいろんな問題が蠢いているようで
今夜、Mさんから電話がかかってきた。
どうやら、また酔っているようであった。
「酔っているときは話をしないという約束だから」と、いったん電話を切るが
またすぐにかかってきて、酔ってなんかいないと言い、理事長の電話番号を教えろと
いうようなことを言っている。
夜遅くに電話を掛けまくるということが、相手に迷惑だと言うことすら判らなくなっているのか
あんなにしっかりした上司だったのに、人間というものはこんなに情けなくなってしまうものなのか。
私は理事長の電話を知らないし、もう遅いから電話をしてはいけないと繰り返すが
全く聞く耳を持たず、仕舞いには私を脅すようなことまで言い出すので
仕方なく再度電話を切って、すぐまたかかってきたところで着信拒否にした。
すまないです、M主任。
私が退職してからでも16年、貴方が退職してからでも10年以上経ってしまったのです。
今更、貴方が病院にいた頃の手柄を振りかざしたとしても、誰も聞く耳は持たないです。
時代は確実に流れているのです。
私達は過去の存在なのですから、静かに傍らから見守っているのがよいのです。
俺がお前らを育ててやったんだと言われるのかも知れませんが
上司が部下の面倒を見るのは、職務として当たり前だといわれればそれまでなのです。
確かにプライベートまで面倒を見ていただいて、皆、感謝しています。
しかし、それとか過去の話で、だからといって夜遅くに電話をしたりして
あちこちで迷惑をかけて良いという訳ではないのです。

そんなことを、貴方に言わねばならない状況が悲しい。
そして、その程度のことも理解出来なくなってしまっている貴方が情けない。
看護師だったのに、今ではあるコール嗜癖と言われても仕方のない状態。
何度か警察のお世話になり、恥ずかしいことに精神科のお世話にまでなってしまって。
元の勤務先では功績を挙げた人物なのに、退職後は、見る影もない状態で。

脳血管疾患による性格変化だとは思いたいですが
余りの変わり様に、病気の怖さというものを思い知らされています。
ただ、「お前にはこれだけしてやったのに・・・」
そんな悲しいことは、もう言わないで頂きたい。
貴方だけの力ではなかったはずです。
貴方自身が私に言ってくれたではないですか
「病院のお陰で今まで食って来れたのだから・・・」と
今も、事務長や理事長のお陰で、皆、頑張れている状態なのです。
そこで、今さら貴方が「俺のお陰で云々と」それはみっともなすぎて聞いていられない。
お里へ帰るのであればそれも良いと思います。
ただ、余りにこの様なことを続けると、貴方の功績も地に墜ちてしまうようで悲しい。

人は、今が情けないと過去にすがるようだけれど
自分自身も、そうならないように心して生きなければと思います。

酒を飲まなければ、いい人なんだけれど・・・