今年も、早、半分が過ぎてお中元の季節になった。
今日は、事務長のお宅へお中元を持って行った。
昨年暮れから連絡が取れない状態で、県外の病院へ入院しているとのことだった。
院内の知人に当たってみても、詳細は不明のままで
肝疾患の根治治療のために長引いているのだろうと言うことだった。
流石に、今回は奥様に入院先を教えてもらって、出来れば詳細を知りたいと
考えてお宅へ伺ったのだけれど、奥さんが出てこられたので挨拶の後
そのことを言おうとしたのだけれど、その間もなく
「今うちにおりますので」と言って、入れ替わりに事務長が現れた。
その時、自分がどんな顔をしていたのだろうと思うほど、呆気にとられていたと思う。
確かに「事務長は退院して家にいたりしてな」と安易に考えていた部分もあったのだけれど
まさか、本当にいるとは思っていなかったのが本当のところで、おかしな話だけれど
目尻から涙が流れてしまった。
まだ、一時退院といった状態のようで、左腰にはドレンがぶら下がっている状態だった。
聞けば、1月に奥様の肝臓の一部を使って生体肝移植を受けたとのことだった。
まだ半年くらいの経過だけれど、以前に比べて顔色も良くなっていると感じた。
なにより、実際に会って話が出来たのが嬉しかった。
良かった・・・ホントに良かった。
Mさんのことがあって、一度話を聞いてもらいたいと思っていたのだけれど
まだ、体調が良くになるまではしばらく時間がかかりそうなので
とりあえずその話をして、しばらくしたらお願いします・・・ということで
失礼してきた。
古狸事務長のお墓にもいってきたけれど、涙出ましたよ。
笑顔で涙が流れました・・・ホントに良かった。
来年には、短大が四大に移行するらしいです。
めでたい話で、またお祝いを持って行かねばと思っています。