Mさん、今日、花を供えに行ったら小さな骨入れに収まってました。
安楽に眠れていますか。
そんなに死にたかったのですか。
どんな気持ちだったのか、私には判ってあげられなかったけど
「辛くて辛くて、死んだら楽になるって、それしか考えられなくなる」って
そう話していましたね。
デパス飲んでもだめだったんですか。
薬と一緒にお酒飲むから変なことになるんですよ。
貴方は、私達の上司だったのに
無鉄砲なことまでして、私達のために動いてくれたけれど
自分のことはダメダメな人でした。
最後は、コップ半分も飲んでいないのに酔ってしまっていたとか。
ボトル1本空けて笑っていた人だったのに。
山ほどの武勇伝だけ残して逝ってしまったんですね。
今度は、私が寂しい思いをする番なのかな・・・。
初めて、人前であれだけの涙を流しました。
泣いていた訳ではないけれど、涙が止まらなかった。
馬鹿ですね、一言声をかけていれば・・・
あの日、ちょっと寄って話をしていたら・・・
今日は、もう蜉蝣はいませんでした。
もうすぐお盆だけど・・・
いつまでもうしろ向いていてもしょうが無いので
また、前を向いて歩き出したいと思います。
佐世保のMさんのご実家へ、いつか行ってみようと思うんです。
まだちょっと先の事になると思うけれど。
出来ん坊主の迷惑かけてばかりの部下で。申し訳ありませんでした。
Mさん、雲の上から見守っていて下さい。
私も寂しいのは嫌いです。