去年の6月16日に入院したんだっけかな…
退院したのは7月8日か。
この年で、22日間も入院することになったなんて・・・
というか、よく生きて戻れたというのか、この程度の状態で
また、どうにか仕事が続けていられるというのは、
ある意味奇跡だと思える。
CVD(脳血管障害)という総称らしい。CIとも言う。
細かい身体の挙動が、いまいち不安定というか微妙ですけど
そこそこ動けていると思うので、見た目は普通だと思う。
左足先の動きが…ね。
スリッパ履いたり脱いだり、の時に、足がうまく動いてくれてたんだろうね。
なんか、スリッパとかが、いつまでも足にまとわりついてるんです。
まぁ、障害程度の重い皆さんからすれば、大したことではないんでしょうけどね。
あと、急に体幹の向きを変えたりすると不安定さを感じます。
眩暈というほどのことではないけれど。
バランス的なもので、これを「失調」と呼ぶんでしょうね。
あと3年半ほど。
上手くやっていけますかね。私。
会社だけは、なんとかうまく最後までやり遂げて
次の会社へ恙なく受け渡しを済まさないといけないから。
小さいころから、何一つうまくやり遂げられなかった私としては
一つくらい、最後までちゃんとやり遂げましたよと言いたいですから。
せっかく自力でつかんだ、看護師という居場所を途中でドロップしてしまったから
とてもとても適した仕事だと思っていたのに、良くしてくれた皆さんに
大変な迷惑をかけてしまったから、罰が当たったのかな。
そのあとに、まだ生きていられるようならば、嫁さんと旅行に行きたい。
本当に余生。
あの時に失っていたかもしれない命ですから
こうやって動いていられることを有り難く感じながら生きてます。
でも、正直言うと、失われた運動機能がどれくらいだったのか判りませんけど
何%か欠けた状値で頑張るのはしんどいなと贅沢言ってます。
もう、年なんだし、元々こんなもんなのかもしれないですけど。
ふっ・・とね。
一度向こう側へ行ったんだけど、なんとか拝み倒して
現世へ戻してもらったような気もしてるんです。
ひょっとしたら、その約束の期限が
会社を綺麗に閉じさせてほしいというお願いをしたのかもしれないとか…思うんです。
幾つまで生きていられるんだろうか。
せめて裕基と彩加の結婚を見届けて、孫の姿を見たいというか
孫と遊んでやりたい…
子供と遊ぶのが下手な私だけれど…。
自分の子供ともうまく遊んでやれなかったのに、ね。